徳永商店社長ののブログ

lifework

2010年02月

トイレ掃除

今週 弊社工場の休憩所にあるトイレを掃除した。
これまでは、女性社員に毎日掃除してもらっていた。
それが当たり前のことであるかのように。

あることがきっかけとなり、今週から掃除のシステムを見直そうと考えた。
休憩所のトイレは、トイレをつかう男性社員自身で掃除をしてはどうかと、
社員に提案してみたところ、意外にも!?すぐに了承してくれた。

それなら、先ず話を持ち出した私が最初にしなくてはいけないと思い、
休憩所にある2カ所のトイレ掃除にとりかかった。
掃除をするうちに、少しでもきれいにしたいという気持ちとやる気が
ふつふつとわき起こってきた。
自分でも驚きである。

洗面台、便器、壁、パーティション、掃除する以上は
中途半端では終えたくないので、一生懸命になって磨いた。
そのうち、手に石けんをつけて、小便器や壁を磨き始めた。
不思議と汚いという感じはなく、きれいにする喜びの方が大きかった。
義務感で行動していたならば、この”喜び”に気づくことはなかったでしょう。
主体的な発想は大きな成果を産むことを学びました。

そして、トイレ掃除をすることでわかったことが二つ。

1つ トイレ掃除は人の心をきれいにする。
2つ トイレ掃除は人の器を大きくする。

ここまで出来るのなら、何だってやれそうな気がする。
そういう気持ちが芽生えてきた。これからも続けていきたい。


そう言えば、
松下幸之助氏が自転車店で小僧生活をしていたころの経験をもとに、
講演で次のようなことを話されました。

『寒中、氷の張るようなときに拭き掃除をするということは、非常につらいことであります。
しかし、「こういうこのつらいことが、やがて成功のもとになるんだ」と先輩が言うておる
と、こう考えてみますと、それは辛抱ができるんであります。

辛抱ができるからそのことが身につくんであります。
ただ、嫌で嫌でしゃあないというだけであれば、その苦労は身につかないと思います。
しかし、そう言われているから辛抱する、辛抱するからその技術なりそういうことが
身につくんであります。そうすると、苦痛が少なくなってまいります。
苦労も希望に変わってまいります。

そうしてみると、一つの掃き掃除にいたしましても、
掃き掃除はどうしてやるべきもんであるかということが分かってくる。

だんだんと高い一つの仕事、技術というようなことになってまいりますと、
水の絞り方いかんということ以上に、私はむずかしいところのコツというものが
あろうかと思うんであります。
科学的な学理と申しますか、理論と申しますか、
そういうものをほんとうに生かすためには、それを基盤とした一つのコツというもの
を会得しなくちゃならんかと思うんであります。』

中略

今日といえども、何らみずからの努力をせずして、また精神を集中せずして、
そして、あるコツをつかめるということはできないと思います。
やはり、一つのことに精神を打ち込んで初めて、そのような境地を得るとでも
申しますか、ある一つの技術を会得するという境地を得ると申しますか、
私はそうだと思うんです


以下つづく

*後日談
トイレ掃除はいまでも皆で続けています。
床の汚れている部分を右から、左から、斜めから
何度も何度もブラシでこすっています。
早く元の綺麗な色に戻ることを願いながら。

トイレを一生懸命になって磨き続けることは、同時に人の心も磨いているような
気持ちになります。磨き続けた証が、その人の心の財産になることでしょう。
何事に取り組むのも、日々の積み重ねが大切ですね。
この年になってトイレ掃除の奥深さを学んだ私です><。

*後日談2
何度も何度もブラシで擦ってみても、床タイルが綺麗にならないのを見かねて、
社員が電動サンダーの先に金属ブラシを付けて、磨いてくれた。
すると、頑固な黒ずみが落ちて、かなり綺麗になった。
後は、毎日、毎日磨き続けて行けば、元の輝きを取り戻すことでしょう。
トイレが綺麗になって、とてもいい気分です。


投稿日時:2010.02.21(日) 00:03:38|投稿者:tokunaga

「実行力の伴わないアイデアは・・・


実行力の伴わないアイデアはカスだ」と 藤田氏(日本マクドナルド創業者)が氏の著書で述べています。

『世にアイデアマンと言われる人は多いけれど、問題なのは、そのアイデアを実行しているか
どうかであり、アイデアは出すが実践する方法を知らない。そこで、結局、そのアイデアを
生かしきれないままで終わってしまうというケースはよくある、これでは何にもならない。
その反対に少々腐ったアイデアであっても、実践していけば成功する可能性は大いにある。
だから、すばらしいアイデアとすばらしい実行力があれば百パーセント成功する。


藤田氏らしい、歯に衣を着せぬ表現ですが、核心をずばりついています。
悲しいかな(悲しむ暇なんてないんだけれど)、これってまさに私に対する言葉です。
過去に、様々なビジネスのアイデアが頭に浮かんでいるのですが、いざ実行という段階に
なると、何だかんだとできない理由を口実にして、お蔵入りさせてしまう。
これが、過去のパターン。

尤も、浮かんだアイデアを実行していたとしても、7ー8割は失敗に終わっていたと思う。
その理由は、事業を成功させる為の調査・研究が不十分であることが原因です。
要は詰めが甘いまま、実行したところで、成功するわけがないのである。

経営者になって10年過ぎましたが、これまでの経営の経験と勉強を重ねたことで、
ようやく経営の本質がわかるようになってきました。今なら成功する確立はずっと高くなって
いると思います。後は行動するのみです。

今年の経営スローガンは 『変革と実行』
事業への信念と日々の努力をもって、よきアイデアを実行していきたいと考えています。


投稿日時:2010.02.12(金) 17:50:48|投稿者:tokunaga

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