徳永商店は、確かな製材技術でお客様のニーズに的確に応える木材製品をお届けします。
昨日の午前0時を持ちまして、
宮崎県の口蹄疫による非常事態宣言が解除となりました。
たくさんの人々の協力と努力により、
ようやくこの日を迎えることができました。
今回の問題で改めて実感したことは、
人と物が動くことで、経済活動が生まれるのだということ。
全くもって当たり前のことなのですが、
肌身で感じたのは初めてです。
当初は、畜産農家に限定した問題であるかのように
思われましたが、
問題の規模が大きく、そして長引くにつれて、
畜産と取引のある業者(飼料、運送、食肉加工、市場、牛乳ほか様々)
の売上に影響してきました。
それから、町の商店街での購買も冷え込みました。
そして、相次ぐイベントの中止や移動制限が、追い打ちをかけるように
県全体にも甚大な影響を与え始めてきました。
私たちは今回の問題を教訓として、これからの復興への取り組みを
行わなければなりません。
さて、移動制限が解除されたことにより、
今まで中止になっていたイベントも再開されると思います。
夏祭りといえば、太鼓の音が欠かせません。
弊社で製作しているバチが醸し出す音色が
地域の人々の気持ちをもり立てる一助になればと思っています。
県の口蹄疫募金が10月まで延長されましたので、
弊社でも、太鼓バチの売上の10%を寄付いたします。
太鼓バチのご用命は、徳永商店まで申し付けください。
樫太鼓バチ
朴 太鼓バチ
お客様よりご注文いただきましたフィニッシャーを紹介します。
下の面は水平に、上の面は傾斜をつけて製材しています。
高さ(厚み)は、お客様のご使用になるサイズに合わせて製作します。
フィニッシャー材のことは、徳永商店までお問い合わせ下さい。
「樫 クッション材」のご紹介です。
弊社では、数十年にわたり樫 クッション(緩衝)材を
製作していますが、最近は杭打ちの工法が変わったせいで、
ご注文いただく機会が少なくなっています。
さて、今回製作しました 樫 クッション材は、
直径124cm の大型のものです。
4分割/一組にて製作しています。
樫の大径材(原木)を選別し、木取りした後に製材・加工に入ります。
全ての工程が手作業で行いますので、手間も時間もかかります。
加工の様子を見ている私も感動するくらいの集中力をもって製作します。
お客様に納品しましたアピトン床板
の張替え中の写真です。
このトラックはアピトン 床板を2重に重ねて貼っています。
床板を並べ、調整した後で、ビス止め作業に入ります。
杉足場板をご紹介します。
杉 特1等
4000 x 200 x 35 mm
4000 x 210 x 35 mm
厳選した木材を製材し、お客様のもとにお届けします。
ノンクレームの製品作りを心がけています。
松杭・杉円柱加工杭の写真です。