徳永商店は、確かな製材技術でお客様のニーズに的確に応える木材製品をお届けします。
今年で10年目を迎える杉コレクション2013が3日延岡(山下新天街)で開催されました。
応募作品の中から子供作品4点、一般作品6点が選ばれ、グランプリを目指しました。
最終選考作品に残った10点をご紹介します。
主幹事の延岡木青会のみなさま、宮崎の各地区木青会のみなさまおつかれさまでした。
こども杉コレ作品 やじろべえでゆらゆら(小学6年生)
木の打楽器(小学6年生)
ロボロボ(小学3年生)
ユラユラゆれるのんちゃん(小学5年生)
ちょっとそこまで話さなイカ
おいしすぎコレ!居心地よすぎ!着心地よすぎ!
ネハンゴッコ
穴があったら入りたい
五ヶ瀬の鮎釣り/遊び心から
たらいまわし
昨夜は宮崎市の若草通りで「LOVE for 恋街」のモニュメントの除幕式が行われました。
この日披露されたLOVE文字で組み上げられたピンク色のキュートなモニュメント。
200個の L・O・V・E 文字ピースと1個のハートで構成されています。
写真ではわかりづらいのですが、ピースは木材で作られています。
そして、このピースは、弊社が納めさせていただきました。
かなりタイトな納期だったので、果たして除幕式に間に合わせることができるのか、
式を終えるまでは、気が気でなりませんでした。
無事にお披露目式に間に合わせることができたのも関係者の皆様のご尽力のおかげです。
今は、安堵すると同時に、よい経験をいただいたと感謝の気持ちでいっぱいです。
このモニュメントは 2 月 14 日( 12 - 19時 ) まで若草通りに展示されますので、
是非ご覧下さい。色が違う文字ピース(LOVE)が4つありますので、
それに一つずつ触れて行くと、恋が成就します。
LOVEモニュメントに触れて、幸せになりましょう。
(記事 宮崎日日新聞 12月24日より抜粋)
(記事 宮崎日日新聞 12月24日より抜粋)
除幕式前の若草通りの様子 たくさんの人々が見に来ています。
除幕式開始前 ベールに包まれたモニュメント
LOVE for 恋街 モニュメント デコレーションケーキみたいなかわいいピンク色です。
愛がいっぱいあふれる仕事をご用命いただきました。
お披露目式は12月23日です。
仕事の内容は改めて、お知らせします。
ALL WE NEED IS LOVE
先日、熊本県人吉市にある山林を見学する機会がありました。
訪れた山は、県外の林業家の方が育林(管理)している見事な山でした。
最近は、環境や資源問題がマスメディアでクローズアップされることも多くなり、
一般の方も間伐材に対する関心が高まっています。
そこで、間伐作業の風景と間伐された山(適切に管理された山)の写真を少しご紹介します。
(注)
間伐とは、植林して15-20年位経過した木を間引きすることで、残された木の健全な成長を促すことです。間伐をすることで、木が成長しやすい環境を作るのです。
間伐する為の作業道。間伐した木材を搬出すための道です。伐採する現場の斜面に作って行きます。
間伐作業(この現場では3人体制で作業を行っています。)
間伐する立木を選びチェーンソーで切り倒す人、倒した木材を枝打ち、採材をする人
採材した木材を搬出する人 それぞれが役割分担をしながら作業を行います。
間伐された山 木と木の間に空間ができています。光が差し込む美しい森になります。
土壌の栄養を吸収して、立木も真っ直ぐに伸びて行きます。
葉枯らし間伐
山頂側に向けて木を切り倒し、枝葉をつけた状態で3ヶ月程度その状態にしておきます。
そうすることで、枝葉から水分が蒸発し、木材の乾燥が進むと同時の木肌もきれいになります。
鹿による被害
野生の鹿が根元付近の皮を食べてた跡です。無惨な姿になっています。
木の生長を阻害し、木材の商品価値を下げてしまいます。
被害防止のために、林地への侵入防止ネットを張ったり、植林した木材一本ごとにネットを巻いたりしています。
間伐材(桧・枝打ち材)住宅用柱に製材されます。
参考資料
林野庁 間伐とは?
森林林業学習館 間伐と環境保全
先日、日向での会議に出席するため、電車に乗って日向市へ向かいました。
降り立ったのは2008年に新設された日向市駅舎。
駅舎は日向市の街を東西に分断していた線路を高架する事業に際して、新しく立て替えられました。大断面集成材(木材の板を接着して張り合わせた大径の材)を駅舎の構造に採用した美しい作りです。
木材の暖かさ、鉄の力強さ、そしてコンクリートの重厚感がバランスよく調和されているシンプルなデザインです。見る度に "無駄のない美しさ" に感心してしまいます。
設計は内藤廣建築設計事務所、構造は川口衛構造設計事務所です。
(上記2枚写真 wikipediaより)
日向駅前広場(ステージ)