徳永商店社長ののブログ

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2011年08月

Steve Jobs CEO辞任

 

Steve Jobs


先日、Apple CEO Steve Jobs氏が辞任するというニュースが飛び込んできました。
今年に入り、病気治療に専念する為、休職していたので、術後の経過が気になっているところでした。
Steve Jobs

 Steve Jobs氏が Appleを創業して以来、長年に渡りMacを使い続けてきた世界中のユーザーにとって、そして、21年間Apple Computer 一筋できた私にとっても、Appleという会社は、Steve Jobsそのものでした。

Apple創業以来、彼らが創造した革新的なApple製品は、ユーザーを魅了し続けてきました。
30年前に想像された未来の製品が、いまでは現実のものとなって私達は手にすることができます。パーソナルコンピューターの歴史上、その進歩・発展に最も貢献したのがJobs氏であると言っても過言ではないでしょう。

今回 CEOの役職を降りることになったのはとても残念ですが、新CEOにもJobs氏同様、夢のある製品を生み出し続けて欲しいと願っています。

Apple Computerの創業者でありながら、一度は会社を追われ、Appleから離れることになったJobs氏。その後も新規事業での失敗と成功を経験しながら、人間としての器も大きく成長させました。そして、Appleが存亡の危機を迎える事態の中で、再度CEOとして迎えられ、Appleを不死鳥のごとく甦らせました。

復帰後、Jobs氏はiMac、iPod、iPhone、iPadと次々と魅力的な製品を生み出すと同時に新しいソフト事業(配信)にも乗り出しました。一方では、Mac OSをUnixベースに変更、CPUもモトローラ社からintelに変更するなど、大きなビジネスリスクを取りながら、最善のものを顧客に提供するという信念の下で大胆な舵取りを行いました。

これらの策のおかげで、一時は身売り話が出ていたApple社の業績は劇的に回復し、直近の株式時価総額はついに世界で1番になりました。

夢を実現するために、彼がとった強引な手法は周囲との軋轢を生むこともしばしばでしたが、彼は美しい製品を作る(機能美の追求)ためなら、一切の妥協を排除し、限りなく完璧な製品を目指しました。その結果、他社の追随を許さない革新的な製品は、ユーザーから驚きをもって迎えられ、愛用され続けました。

良くも悪くも、彼でしかなし得なかった偉業であることは事実であり、
彼の努力のおかげで、私たちはコンピューターを身近なものにすることができました。

そう遠くない将来、Jobs氏は ”パーソナルコンピューターの父” として、
歴史にその名を刻むことになるでしょう。

P.S.パーソナルコンピュータの産みの母はAppleの共同設立者であるスティーブ・ウォズニアックだと言えるでしょう。
彼は初期のApple Computerの画期的な回路図を設計していた人物です。


Steve Jobs


apple computer logo 

投稿日時:2011.08.28(日) 16:53:28|投稿者:tokunaga

世界と主要国の将来人口推計



2011年 世界の総人口は、6,816,573,000人(約 68億人)になりました。
2010年は 6,737,480,000人 なので、1年間に、79,093,000人 増加したことになります。

日本の総人口が減少に転ずる中でも、世界の総人口は毎年着実に増加し続けています。
10年単位で世界の総人口数の推移を見て行くと人口の増加がはっきりとわかります。

1970年  約 37.0  億人
1980   約 44.5
1990   約 53.1
2000   約 61.2
2010   約 67.4

中でも、今後人口増加率が高くなると予想される地域はアフリカ・アジアの国々である。
日本の企業は、成長国の生活様式、国民の思想、教育、所得、宗教 等 多岐にわたる項目を分析しながら、現地の生活様式に合ったビジネスモデルを提供すれば、ビジネスチャンス(企業業績を伸ばす余地)は世界中にあります。なぜなら世界には、日本の優秀な製品やサービスを必要としている国がたくさんあるからなのです。

バブルがはじけ、デフレ経済に慣れっこになってしまった日本人は、自分たちが作りだしてきた高いレベルの物作りやサービスの品質にまで、自信を失いかけているような気がします。
円高環境・新興国の成長等 世界で戦う環境は厳しくなっていますが、それでもこれまでに培ってきた日本の技術水準は、世界トップクラスを維持しています。
我々はもっと技術を大事にして、安易な技術流出や技術の安売りをすべきでないと思います。

また、日本人の若者には、現在成長している国々を駆け巡り、世界の実情を自らの目で確かめて、それらの国の発展要因は何なのか? 日本経済が停滞を続けている要因は何なのか? 考えた上で、これからの日本を変革して行って欲しいと思います。

エネルギーが満ちあふれる貴重な時間を、無駄に過ごしてはなりません。
開拓者精神でチャレンジを続けて、ポジティブな生き方を追求して欲しいと願います。


以下のグラフは国連 World Population Prospects The 2010 Revisionからの資料です。

投稿日時:2011.08.23(火) 22:28:52|投稿者:tokunaga

早朝清掃

先日の早朝、綾町に直行する用事がり、川上木材さんの会社の横を車で通りがかりました。
すると、私がよく知っている社員さん達が竹ぼうきを持って、会社周辺の道路を掃除していました。

早朝から道路掃除をしている姿にいたく感心した私は、その話を川上社長に申し上げたところ
社員さんは自発的に毎朝清掃しているとのことでした。

川上社長は、
「彼らは偽善者や!(笑)しかし、最初の動機は偽善であっても、実行を積み重さねればそのうち善に変わるからね」

と冗談まじりで話ていましたが、社員の自発的な行動にはまんざらでもない様子。

さすが、川上木材!   社員は社長の鏡ですから。。。。
日頃から社員を大事にしている川上社長の姿勢が垣間見られた瞬間でした。

投稿日時:2011.08.20(土) 18:09:51|投稿者:tokunaga

がんばろう日本2

先日建てた「がんばろう日本」の看板を空港ターミナル側から見た写真です。
ターミナルから見ると45度の角度がついていますので、その分看板が小さく見えます。
滑走路を離発着する機内からは、はっきりと見ることができるでしょう。
月末にJALを利用しますので、その際に確認してみます。

(看板製作 写真提供 宮崎商業広告社様
がんばろう日本

がんばろう日本

JAL EXPRESS BOEING 737 がんばろう日本
JAL EXPRESS がんばろう日本

投稿日時:2011.08.11(木) 20:45:22|投稿者:tokunaga

がんばろう日本

3.11の東日本大震災は、私たち日本人に大きな試練を課すと同時に、
日本人同士の絆の大切さを気づかせてくれました。

未曾有の災害で被災した人々が、元の姿に戻るまでには、幾多の苦難があると思います。

それでも、そうなりたいという強烈な願望を抱いて、自分がなりたい姿(夢や目標)を
追い続けることが大事だと思います。

終戦後、焼け野原になった日本が世界でもトップクラスの経済大国になろうとは、
その時には誰も想像できなかったはずです。

何もない状況から復活できたのは、奇跡でも運が良かったのでもありません。
それは、日本の復興を夢見て、地道に絶えまぬ努力を積み重ねた日本人の情熱があったからなのです。

戦後何もないところから日本が復興したように、今回の震災からも、
私たち日本人は必ず立ち直り、新しい日本を築いて行くことができると信じています。

そして、何年後かに、生まれ変わった日本の姿を見て、真正面から苦難に
立ち向かって良かったと必ず言えるようになりたいと思います。

志があれば、運命は変えられます。
新しい日本を作るのは私たち自身です。

ありがとう日本 がんばろう日本

がんばろう日本 看板

がんばろう日本 看板

がんばろう日本 看板

がんばろう日本 看板

 本日、会社に「がんばろう日本」の看板を設置しました。
宮崎空港ターミナルや離発着時の機内から見ることができると思います。
看板を見た人の心に何かしら感じていただけるものがあれば幸いです。

*文字は日本航空(JAL EXPRESS)の機体(ボーイング737)に描かれた応援メッセージの
字体と同じです。今回、日本航空様のご協力をいただき、使用させていただきました。
日本航空様には、心より感謝申し上げます。 

JAL がんばろう日本 

投稿日時:2011.08.09(火) 18:42:14|投稿者:tokunaga

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