反省ある人生を送る

弊社では朝礼の時に、『成功への情熱』を社員と一緒に輪読しています。
この本から、人としての生き方、考え方を学び、全社員のベクトルを合わせることに、
注力しています。

今朝の朝礼では、「反省ある人生を送る」について輪読しました。

『反省ある人生とは、毎日さまざまな判断をしていく中で、
それが果たして人間として正しかったのかどうかを絶えず真剣に反省し、
常に自分を戒めながら生きてゆくことです。つとめて冷静に謙虚に反省するのです。

もしも、自分勝手で少しでも卑怯な振る舞いをしていたことに気がついたら、
「自分だけのことを考えるな」「正しいことを行う勇気を持て」と、
自分に言い聞かせるのです。

このような反省を繰り返していると、間違いを犯す前に、
そのような自分の心に気づくようになり、誤った判断をしなくなるのです。 

たとえば、若い時に誰にも負けないような努力を重ねて自分を磨き、
また事業を成功させた人でも、いつのまにかその成功におぼれ、横柄になり、
「昔はあんな人ではなかったのに」と周囲の人から言われるようになってしまうことが
よくあります。人間は、いとも簡単に名声に甘んじてしまうものなのです。

いくら自分を高めることができたと思っても、常に謙虚になり、常に反省し、
常に学ばなければ、元の木阿弥になってしまうというのが、残念ながら人間の本質なのです。』

(成功への情熱より)

日頃から会社を支えてくれている社員と家族への感謝の気持ちを心に抱きながら、
私、社員、そして会社が成長して行けるよう努力して参ります。
 

投稿日時:2011.03.09(Wed) 10:51:00|投稿者:tokunaga