徳永商店は、確かな製材技術でお客様のニーズに的確に応える木材製品をお届けします。
南三陸町のホームページより、救援物資についてのお知らせを転載します。
不足している物資の内容が変化しています。
平成23年6月1日(水)更新(南三陸町ホームページより)
日本および海外各地の方々から、毎日のように心のこもった救援物資をいただいており、心から感謝を申し上げます。
6月1日(水)現在における、救援物資の受け入れ状況については次のとおりです。
なお、個人からの救援物資については、申し訳ございませんがご遠慮いたします。
◆搬入受入曜日及び受付時間
・受入曜日 月曜日?土曜日(日曜日の物資搬入は、お断りします)
・午前受入 午前9時?午前11時30分まで
・午後受入 午後1時30分?午後5時まで
※時間厳守でお願いします。
◆不足している物資
[食料品]
・野菜・果物
・紙パックジュース(オレンジ、リンゴ、野菜など)
・インスタントカップめん
・米(精米されたもので10kg?20kg入袋、無洗米だと助かります)
[生活用品]
・タオルケット
・扇風機
・ペーパータオル
・殺虫剤(キンチョール、虫コロリなど)
・はえたたき
・キッチンハイター
・洗濯用洗剤(柔軟剤入)
・ボディーソープ(液体)、シャンプー、リンス
※ベイサイドアリーナの搬入通路が狭いため、10トン車での搬入は、できるだけご遠慮ください。(4トン車くらいでパレット積みだと助かります。)
放射線について検索していたら、NHKが提供している各地の放射線量(放射性物質の濃度)の
測定結果をまとめたものを見つけましたので紹介します。
3月11日以降の放射線量の推移がグラフで見られますので、わかりやすいです。
各地の放射線量(地上)と放射性物質の濃度(海水)の測定結果
ある物質が放射線に照射されたとき、その物質の吸収線量を示す単位がグレイ (記号 Gy。定義 J/kg) である。生体 (人体) が受けた放射線の影響は、受けた放射線の種類 (アルファ線、ガンマ線など) によって異なるため、吸収線量値 (グレイ) に放射線の種類ごとに定められた放射線荷重係数を乗じて線量当量 (シーベルト) を算出する。
放射線荷重係数WRは、放射線種によって値が異なり、X線・ガンマ線・ベータ線ではWR = 1、陽子線ではWR = 5、アルファ線ではWR = 20、中性子線ではエネルギーによりWR = 5 - 20の値をとる。
種類 | 荷重係数 |
---|---|
X線、ガンマ線などの光子 | 1 |
ベータ線 (電子)、ミューオンなどの軽粒子 | 1 |
中性子 10 キロ電子ボルト 以下 | 5 |
中性子 10 - 100 キロ電子ボルト | 10 |
中性子 100 - 2,000 キロ電子ボルト | 20 |
中性子 2,000 - 20,000 キロ電子ボルト | 10 |
中性子 20,000 キロ電子ボルト 以上 | 5 |
反跳陽子以外の陽子でエネルギーが 20,000 キロ電子ボルト以上のもの | 5 |
アルファ線 | 20 |
核分裂片 | 20 |
重原子核 | 20 |
SI単位系に切り換わる以前はレム (rem) が使われており、次のとおりに換算できる。
毎時シーベルト (Sv/h) は、1時間あたりの生体への被曝の大きさの単位。シーベルト毎時ともいう。シーベルトが被曝の総量を表すのに対し、毎時シーベルトは、被曝の強さを表す。1毎時シーベルトは、1時間で1シーベルトの被曝量を受けることに相当する強さ。
人体が放射線にさらされる事を放射線被曝 (ほうしゃせんひばく) といい、人体は年間およそ 2.4 mSv (世界平均) の自然放射線に常にさらされている。自然放射線は人体に影響を与えることはないが、大量の放射線は人体に有害である。特に、放射性物質を扱う環境にある人は、自分がどの程度の放射線を受けたのかを、常に厳密に管理しなくてはならない。その際に用いられる尺度の一つがシーベルトである。
放射線を短期間に全身被曝した場合の致死線量は、5 %致死線量が 2 Sv、50 %致死線量 (LD50) が 4 Sv、100 %致死線量が 7 Svと言われている。200 mSv以下の被曝では、急性の臨床的症状は認められないとされるが、長期的な影響については議論があり、また、低線量の被曝についても健康被害が生じたとして訴訟が起きている[参考 2]。
年間被曝量の例と1回あたりの被曝量の例を示す。
実効線量 (mSv) | 内訳 |
0.05 | 原子力発電所の事業所境界での1年間の線量。 |
0.1 - 0.3 | 1回の胸部X線撮影。 |
0.2 | 東京とニューヨーク間を航空機で1往復 (高度での宇宙線増加)。 |
1.0 | 一般公衆が1年間にさらされてよい人工放射線の限度 (ICRPの勧告)。
「#被曝の対策」を参照 放射線業務につく人 (放射線業務従事者) (妊娠中の女子に限る) が妊娠を知ったときから出産までにさらされてよい放射線の限度[参考 3]。 |
1.2 | 1日1.5箱のタバコを吸う喫煙者と同居する人が、副流煙から受ける年間の線量[参考 4]。 |
1.5 | 1年間に自然環境から1人が受ける放射線の日本平均。 |
2.0 | 放射線業務従事者 (妊娠中の女子に限る) が妊娠を知ったときから出産までにさらされてよい腹部表面の放射線の限度[参考 5]。 |
2.4 | 1年間に自然環境から1人が受ける自然放射線の世界平均 (宇宙0.4、大地0.5、ラドン1.2、食物0.3の合計)。 |
4 | 1回の胃のX線撮影 (2011年3月19日以前のバージョンでは「胃のX集団検診 - 0.6 mSv/回」という説もある)。 |
5 | 放射線業務従事者のうち妊娠可能な女子が法定の3か月間にさらされてよい放射線の限度[参考 6]。 |
6.9 | 1回のCTスキャン |
7 - 20 | X線CTによる撮像。 |
10 | 日本国原子力安全委員会の指針での一般人の「屋内退避」 ブラジル・ガラパリで1年間に自然環境から1人が受ける自然放射線。 |
13 - 60 | 1日1.5箱のタバコを吸う喫煙者の年間の線量 (タバコの葉に含まれるラジウム226、鉛210、ポロニウム210等からの放射線)[参考 4][参考 7]。 |
50 | 電離放射線障害防止規則による放射線業務従事者 (妊娠可能な女子を除く) が1年間にさらされてよい放射線の限度[参考 8]。 日本国原子力安全委員会の指針では一般人の「避難」 自衛隊・消防・警察 (妊娠可能な女子を除く) が1年間にさらされてよい放射線の限度。 |
100 | 人間の健康に影響が出ると証明されている放射線量の最低値 (これ以下の放射線量についての健康被害は長期的なものを含めて、一部に論争はあるが、証明はされていない)。 電離放射線障害防止規則による放射線業務従事者 (妊娠可能な女子を除く) が法定の5年間にさらされてよい放射線の限度[参考 8]。 電離放射線障害防止規則による放射線業務従事者 (妊娠可能な女子を除く) が1回の緊急作業[脚注 1]でさらされてよい放射線の限度[参考 9]。 |
250 | 福島第一原子力発電所事故での緊急作業従事者に限って適用されている被曝線量上限[参考 10]。 白血球の減少。(一度にまとめて受けた場合、以下同じ) |
500 | リンパ球の減少。 国際放射線防護委員会による人命救助を例外とする上限。 |
1,000 | 急性放射線障害。悪心 (吐き気)、嘔吐など。水晶体混濁。 |
2,000 | 出血、脱毛など。5 %の人が死亡する。 |
3,000 - 5,000 | 50 %の人が死亡する (人体局所の被曝については3,000 : 脱毛、4,000 : 永久不妊、5,000 : 白内障、皮膚の紅斑)[参考 11]。 |
7,000 - 10,000 | 99 %の人が死亡する。ただし、頭部や胴体ではなく手足のみに被曝をした場合は、手足の機能に障害 (熱傷等) が出る。 |
10,001以上 |
放射線の人体に対する影響は、被曝した体の部分などにより異なる。上記の表ではX線撮影、X線CTおよび注記されているもの以外は全身に対するものである。
X線検査の数値は調査年代 (検査装置の性能) や報告 (調査対象となった医療機関による使用方法) によってばらつきがあるため、目安である。
放射線の線量限度には、自然放射線被曝と自己の診療に関わる医療被曝は含まれない[参考 12]。
なお、一度に大きな線量を被曝した場合の線量単位にはシーベルトではなくグレイが用いられるが、X線とガンマ線による被曝に関しては数値に違いがない。
NHK ETV特集
「ネットワークで作る放射能汚地図 福島原発事故から2ヶ月」
福島原発事故は、周辺地域に未曾有(みぞう)の放射能災害を引き起こした。
時間経過とともに拡大する避難エリア。住民たちが自分たちの村や町に、
いつになったら帰れるのか、その展望は全く見えない。
いま住民たちが求めているのは、被曝(ひばく)による人体影響と、
今後の土壌汚染への対策を、客観的かつ冷静に考えてゆくための基礎となるデータ・放射能汚染地図である。
ETV特集では1954年のビキニ事件以来、放射線観測の第一線に立ち続けてきた
元理化学研究所の岡野眞治博士の全面的な協力のもと、
元独立行政法人労働安全衛生総合研究所の研究官・木村真三博士、
京都大学、広島大学、長崎大学の放射線観測、放射線医学を専門とする
科学者達のネットワークと連係し、震災の3日後から放射能の測定を始め汚染地図を作成してきた。
観測チームは、周辺地域の土壌、植物、空気中の粒子を採取し放射線量を計測する一方、
岡野博士が開発した計測機を自動車に搭載して、福島県内の道路2000キロを走破した。
この計測器はビデオで撮った現場映像とともにGPS情報、放射線量、放射性核種の
スペクトルを、同時記録してゆくことができる世界唯一の機器であり、
チェルノブイリ事故での計測により国際的な評価を得ている。
一方、文部科学省や福島県、IAEA、アメリカエネルギー省も、独自に汚染の計測を
進めており、その結果が公表され始めている。
これらのデータと、独自収集データをつきあわせることで、原発周辺地域のきめ細かい土壌汚染のマッピングが可能になる。
番組は、放射能汚染地図を作成してゆくプロセスを追いながら、原発災害から避難する人々、
故郷に残る人々、それぞれの混乱と苦悩をみつめた2か月の記録である。
1/7
2/7
3/7
4/7
5/7
6/7
7/7
大きな反響を呼んだNHKの番組です。
放射能汚染の実態がわかります。
義理の兄の家が「建物探訪」で放送されることを以前告知させていただきましたが、
私が放送日の告知をし忘れたばかりに、放映を見逃してしまったというご意見をいただきました。
放送は終了してしまいましたが、放送で使われた写真が「建物探訪」のサイトで
見る事ができますのでご紹介します。(下記リンクサイトへ)
* 再放送があるとのことなので告知いたします(早朝です)
B S 朝日 6月8日(水)午前5時55分 ? 6時25分
建物探訪 - 湘南の風 3段テラスの家 -
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幸田 章 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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幸田章建築設計所 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
施工 株式会社 安池建設工業
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