徳永商店は、確かな製材技術でお客様のニーズに的確に応える木材製品をお届けします。
時が過ぎるのは早いもので、3.11 東日本大震災が発生してから昨日で半年が経ちました。
被災地の生活も少しづつ改善されているようですが、全体的には復旧すらままならず、
次のステージの”復興”に入るにはしばらく時間がかかりそうです。
今回の天災は、地震被害の上に、津波、そして原発事故が重なりました。
津波と原発の被害を二重に受けた地域を、元の状態に戻す為には、
解決すべき諸問題が数多く存するのは事実です。
しかし、被災地の住民に、100%満足いく答えを提示できないとしても、8 - 9割の住人の同意が
得られる策があるのであれば、出来るだけ早く復興への道筋を示してあげることが大切だと思います。
今、被災地の人々にとって必要なのは「希望の光」です。
不完全な部分は事を進めながら、必要に応じて修正をかけていけばいいでしょう。
住民にとっては、先が見えない状況のままにされているのが一番辛いのです。
そして、復興基本計画の策定にあたっては、被災者の意見を最大限に取り入れた計画にすることは言うまでもなく、今回は、例外的、超法規的な大胆な政策を施してもよいのではと思います。
その上で、復興につながる効果的な対策を打つことが大事なのです。
被災地のため、日本の将来のために、今こそ官民の叡智を結集させて、心をひとつに、
新生日本の再生に取り組まねばなりません。
昨夜は小山 聡章(こやま としあき)さんと会食させていただきました。
小山さんはリクルートを経て、プルデンシャル生命保険に入社。
13年連続で生保業界の優秀業績資格であるMDRT(Million Dollar Round Table)会員基準を達成し、そのうちMDRTの3倍の基準であるCOT(Court of the Table)を9回、さらにMDRTの6倍の基準であるTOT(Top of The Table)も達成されている世界トップクラスの営業マンです。
顧客も一般個人から経営者、ドクターなど幅広く、最近では税理士、弁護士などの士業と連携することで事業承継や相続など保険以外の相談も増えてきているとのこと。
今年の7月にはPHPビジネス新書より” トップ営業のお客様から「教わる力」”を出版されていらっしゃいます。
今回ご一緒させていただくことになったのは、私の姉夫婦が、小山さんご家族と懇意にさせていただいているご縁でした。小山さんとは初対面でしたが、とても気さくに接していただき、
大変有意義な時間を過ごすことができました。小山さんのお人柄や実績については、小山さんの著書を読んでいただければわかると思います。
世界のトップ営業として実績をあげ続ける人の考え方、行動力とはどのようなものか、
この著書から学ぶことができます。
先日、夏の京都を訪れました。
金閣、銀閣、龍安寺、建長寺、嵐山、祇園、哲学の道
市バスに揺られて のんびりと 汗をかきかき歩き回りました。
ザ ”京都タワー” 京都市のシンボル
20数年ぶりに訪れた金閣寺
裏金閣 屋根の下に伸びる二本の棒は、金色に塗られた雨樋
30年ぶりに訪れた龍安寺 庭を見つめてしばしもの思いにふける
初めて訪れた嵐山 渡月橋
桂川
桂川に浮かぶ遊覧船
遅めの昼めし 嵐山 よしむら にて
建長寺 方丈
達磨の掛け軸
竹林を散策する浴衣姿の女性 京都は着物が似合う街です
20数年ぶりの銀閣寺
銀閣寺の山手より北山(金閣寺)方面を望む
京都 大文字
誰かに連れられて後ろをついて行くのではなく、自分で考えて主体的に行動する旅はいいですね。同じ旅でも、後々まで記憶に残りつづけます。
P.S. 夕食に訪れた祇園のおばんざいの店で、偶然に滋賀県のTさんと再会。
その後Tさんは、お茶屋へ。2年前にご一緒した祇園の夜を懐かしく思い出しました。
2011年 世界の総人口は、6,816,573,000人(約 68億人)になりました。
2010年は 6,737,480,000人 なので、1年間に、79,093,000人 増加したことになります。
日本の総人口が減少に転ずる中でも、世界の総人口は毎年着実に増加し続けています。
10年単位で世界の総人口数の推移を見て行くと人口の増加がはっきりとわかります。
1970年 約 37.0 億人
1980 約 44.5
1990 約 53.1
2000 約 61.2
2010 約 67.4
中でも、今後人口増加率が高くなると予想される地域はアフリカ・アジアの国々である。
日本の企業は、成長国の生活様式、国民の思想、教育、所得、宗教 等 多岐にわたる項目を分析しながら、現地の生活様式に合ったビジネスモデルを提供すれば、ビジネスチャンス(企業業績を伸ばす余地)は世界中にあります。なぜなら世界には、日本の優秀な製品やサービスを必要としている国がたくさんあるからなのです。
バブルがはじけ、デフレ経済に慣れっこになってしまった日本人は、自分たちが作りだしてきた高いレベルの物作りやサービスの品質にまで、自信を失いかけているような気がします。
円高環境・新興国の成長等 世界で戦う環境は厳しくなっていますが、それでもこれまでに培ってきた日本の技術水準は、世界トップクラスを維持しています。
我々はもっと技術を大事にして、安易な技術流出や技術の安売りをすべきでないと思います。
また、日本人の若者には、現在成長している国々を駆け巡り、世界の実情を自らの目で確かめて、それらの国の発展要因は何なのか? 日本経済が停滞を続けている要因は何なのか? 考えた上で、これからの日本を変革して行って欲しいと思います。
エネルギーが満ちあふれる貴重な時間を、無駄に過ごしてはなりません。
開拓者精神でチャレンジを続けて、ポジティブな生き方を追求して欲しいと願います。
以下のグラフは国連 World Population Prospects The 2010 Revisionからの資料です。