徳永商店は、確かな製材技術でお客様のニーズに的確に応える木材製品をお届けします。
”たいまつは自分の手で持たなければいけない。”
本田技研工業の創業者である本田宗一郎氏とともに、会社を世界のホンダへと導いた
陰の名経営者 藤沢武夫氏の言葉です。
藤沢氏は次のように語っています。
?????????????????????????????????
”たいまつは自分で持て”と私は言ってきました。
これは、人から教わったり、本で読んだ知識ではなく、
自分で味わった苦しみから生まれた実感なのです。
どんなに苦しくても、たいまつは自分の手で持って進まなければいけない。
これが私の根本の思想であり、また、ホンダのモットーともなりました。
?????????????????????????????????
そもそも商売というものは、他人をあてにしてするものではなく、
自らの力で取り組むべきもの。
自らが先頭に立って、自らの足下を照らすことができる人にならなくては、
人はついてこないし、そこからよい結果も生まれない。
昨今、何かに(誰かに)頼って自分の願望を成就しようとしたり、
望みがかなわないと、すぐに何かのせいにするような由々しき風潮があります。
貧すれど、鈍せず。
私たちは、物事を成就したいと思うなら、先ずは自らの力で勇気をもって
事にあたらなければなりません。
宮崎県と鹿児島県の境に位置する霧島連山。
その一つの新燃岳(しんもえだけ)の噴火活動が活発化しているのは、ご存知の通りです。
新燃岳は14日の早朝も爆発的噴火が発生し、宮崎市内も空振による激しい音と振動が伝わってきました。宮崎市と新燃岳は直線で50kmほど離れていますが、その音と振動は凄まじいものでした。ほとんどの人が音に驚いて飛び起きたことでしょう。
ここ宮崎市内にも火山灰が風に運ばれて飛んできますが、降灰量はまだ我慢できるレベルに収まっています。一方新燃岳に近い高原町や都城市には大量の火山灰が断続的に降っているため、市民の生活に大きなダメージを与えています。
このやっかいものの火山灰を有効活用する方法はないものだろうか?
新燃岳といえば、4−5歳の頃に 家族で登山したときの思い出があります。
えびの高原から、韓国岳、獅子戸岳、新燃岳、中岳そして高千穂河原へと縦走するコースでした。出発するときに、添乗員に小さい子供の縦走は難しいと告げられたそうですが、歩けると言って、親に迷惑かけることなく完歩したと後で聞きました。私の頭の中には、山の緑と楽しく歩いた記憶だけが断片的に残っています。
霧島連山を上空から見ると、たくさんの噴火口跡が隣接しているのがわかります。
霧島連山 縦走ルート
おもしろい記事を見つけましたので、転載します。
トイレ掃除と世帯年収に因果関係あり?
トイレをきれいにしている人と そうでない人とでは、世帯年収に約90万円の差があるとの
アンケート結果がでました。この結果についてみなさんはどう思われますか?
私も昨年から会社のトイレ掃除を担当するようになり、恥ずかしながら、この年になって
トイレ掃除の意味と効果が分かるようになりました。
トイレ掃除の一番の効果は、トイレを磨く人の心もきれいにするということではないでしょうか。
また、トイレをきれいしたいと思う気持ちが自然に芽生えてくるようになると、
自分は何でもできると、自信がもてるようになります。不思議です。
人間が生きる上で、最も大切なのは「心のもちかた・考え方」です。
トイレ掃除を一生懸命行うことが心を磨き、心に磨きがかかれば、徳も高くなる。
そして、周りからの信頼も高くなり、責任のある仕事を任せてもらえるようになる。
結果としてそれが給料に反映される。簡単に言うとそういうことではないでしょうか。
トイレ掃除とともに、心も磨いてみませんか?
以下転載記事です。
アジアカップサッカーが開催された国 カタール (QATAR)。
日本ではあまり馴染みのない国の一つですが、日本代表の活躍でその名が知られたことと思います。アラビア半島に位置するカタールは、秋田県とほぼ同じ面積(11,427km2)で、人口は170万人の小さい国です。石油と天然ガスの輸出が主な産業で、日本とは天然ガスの交易により深いつながりがあります。
今回のアジアカップを観ていたら、21年前にカタールを訪れた時のことを思い出しました。
当時私は、商社に勤務しており、中近東とアフリカ諸国の代理店に、日本製の複写機(コピーマシン)を輸出する業務に携わっていました。日本から遠く離れた国ですから、現地支店や代理店とのやりとりはTELEXやFAXで行います(インターネットが普及する以前)。
代理店の社長や担当者と直接顔を合わせることなく仕事をしていましたが、入社2年目に、現地に出張する機会を上司の永澤課長に作っていただきました。(貴重な経験をさせていただき、本当に感謝しております。)担当国のうち、ヨルダン、オマーン、バーレーン、カタール、北イエメン、南イエメン、エチオピアを2週間で廻る行程を組み、カタールの首都ドーハには2泊したと記憶しています。
カタールでの仕事は、現地代理店の状況調査と新しい代理店候補者と面談することでした。
というのも、代理店の過去数年間の販売実績が低調で、セールスの改善も見られないことから、契約を継続するのか、打ち切るのか判断をしなくてはならない時期にきていたのです。
国外の法律がからむデリケートな問題だけに、社内の法務部のアドバイスを仰ぎながら交渉を進めましたが、在職中に結論まで至らなかったことは残念でした。
カタールの首都ドーハは、もともと何もない砂漠の土地に作られた街ですが、古い建物と近代的なビルが混在する中に道路と植栽(緑)がきれいに配置されており、計画的に整備された街並みが印象的でした。最近のドーハ市内の映像を見ると、まるでドバイの街と見間違えるほど高層ビルが立ち並んでいる姿には驚きました。天然資源の恩恵を十二分に得て、経済が発展しているのが伺えます。
中近東諸国を廻って分かったことは、国によって気候、土地、街並み、国民性、衣装、生活習慣、貧富の差まで、大きな違いがあるということです。生活の違いを生む大きな要因は、天然資源の有無です。天然資源に恵まれた国は、国によるインフラ整備も進み、また国民に対する手厚い福祉政策のおかげで、人々の暮らしにもゆとりが感じられます。
この時の出張では、自らの足で現地へ赴き、自分の頭で状況を確認・判断することが、仕事においてとても大切なことであると学ばさせていただきました。
当時の旅程を思い出してみました。
日本(成田)→ タイ → ヨルダン(アンマン) → カタール(ドーハ) → バーレーン(マナマ) → オマーン(マスカット) → クエート(空港トランジット) → 北イエメン(サヌア) → 南イエメン(アデン) → エチオピア(アジスアベバ) → イタリア(ローマ) → 日本(成田)
(ヨルダンからクエートまでの行程が微妙に違うかもしれません)
因に、私が中東を訪れた半年後に、イラクによるクエート侵攻がおこり、湾岸戦争へと突入することとなります。
宮崎県西都市に本店を構える老舗の和菓子店「水野屋」さん。
おいしい和菓子を作る有名なお店です。
その水野屋さんの包装紙について紹介したいと思います。
ふつう包装紙は商品を包む(飾る)ことを目的として、作られていますので、
包装紙として利用された後は、そのまま捨てられてしまうことがほとんどだと思います。
そこで水野屋さんは、包装紙に一工夫こらして再利用してもらおうと考えたのだと思います。
下の写真がその包装紙です。
1 包装紙の表面
2 包装紙の裏面
3 展開図と完成品(しわを伸ばせば、きれいな封筒ができあがります)
包装紙を裏返すと、封筒の絵(展開図)が印刷されています。
封筒の形に印刷されている線をはさみで切り取り、糊付けすると封筒ができあがります。
包装紙を封筒として再利用するためには、包装紙の裏面の印刷代や、紙質を高めるなどのコストアップが生じます。それにもかかわらず、包装紙の細部にまで気を配るところに、水野屋さんの経営理念が垣間みられる気がします。このすばらしいアイデアを実行された(創造と実行)水野屋さんにエールを贈りたくなりました。
話はかわりますが、私が子供の頃、母は頂き物などの包装紙をきれいに剥がしてとっておき、
何かの包装や装飾の紙として再利用していました。また、新聞の折り込みチラシ(裏が白紙)をメモ用紙の大きさに切って使っていました。現在のように物が溢れている時代ではありませんでしたから、一つ一つのものを大事に、丁寧に扱っていました。
昔の日本人には、ふだんの生活の中に物を大切にする(もったいない)心と知恵が、当たり前のように根付いていました。これぞ日本人の美徳ではないでしょうか。